社会人経験8年・30歳女性の私が、自分のキャリアについて考える

f:id:ostuni:20180822141824j:plain

 

こんにちは、最近ゴルフ漬けなostuniです。

全然うまくならなくてつらい…

 

さて、巷では、30歳(35歳)転職限界説といったものが良く聞かれます。

例にもれず、私(♀)も今年で30歳。

 

刻々と迫る30歳へのカウントダウンに一人で悶々としていたものの、

具体的に何かしないと始まらない。

…ということで、今後のキャリアについて行動したことをまとめました。

YWT方式で進めます。

 

※「YWTとは?」と思った方、下記記事が分かりやすかったので良ければどうぞ。

hisa-magazine.net

Y:やったこと

・色々な人と会って話す ※特に自分より役職が上の人

 理由:自分の視野が硬直化して、逃げの選択肢になっていないか確認するため

 利用ツール:yenta

 

職務経歴書を書く

 理由:業務の棚卸をするため。自分のスキルレベルを振り返るため

 利用ツール:Googleドキュメント

 

・エージェントと話す ※特にハイクラス転職を担当しているエージェント

 理由:どんな経験を積めばスキルアップになるか知るため

 利用ツール:エージェント2~3社

 

W:わかったこと

・色々な人と会って話す

 ・必要なスキル、市場から求められるスキルが見えてきた

 ・現職でも積めそうな経験が見えてきた

 ・今の年齢は転職価値が高い時期ということが分かった

 

職務経歴書を書く

 ・数値で成績がでる職種なので、達成実績が並ぶのが嬉しい

 ・結構忘れていることも多いので、定期的に棚卸した方が良い

 

・エージェントと話す

 ・自分の方向性が定まっていないと、結局どうするの?という話に終始してしまう

 ・現職で経験は積めないのか?という質問に、スッキリ答えられる理由が必要

 ・会社によっては、めっちゃ求人紹介してくる

T:これから挑戦すること

・自社の収益を上げるために、どのような戦略を立てられるのか考える

 ・自分の業務で貢献できることを考える

・「今の業務」×「Webへのアウトプット」をする方法は何か模索する

 ・個人ブログ、オウンドメディア等

マーケティング学ぶ

 ・本、マーケター関連の記事読む

所感

・個人的には、色々な人と話すのがすごく良かったです

 ・ツールはyentaのみ

  ・自動でレコメンドしてくれるので、色々な職種の人とマッチングしやすい

  ・1日にレコメンドしてくれる人数も10人までなので、一気に会い続けなきゃいけない事態も発生しない

 ・転職だけでなく、現職でできることも考えられました

  ・職務経歴書書くと転職したくなると聞いたこともあるが、意外とならなかった

 ・現職で頑張る理由も見つかったので良かった

 

自分のキャリアで悶々としている人は30歳かどうか問わず、yentaで色々な職種の人と会って、視野を広げるのもいいかもしれません。

アプリのマッチング自体は無料なので、ぜひどうぞ!

 

yenta.talentbase.io

企業の福利厚生は社員へのメッセージである、という話。

こんにちは。平日休みをとって、仕事のセミナーに行くことでモチベーションを常に保つのが癖のostuniです。


突然ですが、あなたの会社にはどんな福利厚生制度がありますか?

 

部活動手当、ランチ代…

様々なものがあると思います。

では質問です。

企業はなぜわざわざ制度を作って管理してまで(手間暇かけてまで)、給与ではなく福利厚生制度を作って社員に還元するのでしょうか?


企業が給与ではなく、福利厚生で社員に還元する理由


実は、これには理由があるのです。

大きく分けて、その理由は二つ。


・福利厚生制度の中には非課税になるものがあるため

・文化を根付かせるため


福利厚生制度は税法上、福利厚生費や交際費などいくつかに分けられます。

そのうち一部は、税金が引かれることなく社員に制度として還元できるのです。


給与で還元した場合は税金が引かれますので、給与での支給だけでなく、福利厚生制度で出来る限り社員に還元したいと考える会社様もあります。


どんな福利厚生制度があるんだろう?例えばostuniの話


勉強する文化を根付かせたい時に勉強支援の制度を作ったりすることで、当たり前のように学ぶ文化を作る会社もあります。


また、社員のコミュニケーションを活性化するためにランチ代を補助したり、部活動費用を出したり…


全てが非課税なわけではありませんが、社員への還元の仕方は選べるなかで、なぜその方法を選んだのかは、会社の文化やカラーが現れる部分です。


例えば、私もこれまでいくつかの会社に所属しましたが、ある会社は「勉強する文化を根付かせたい」という意図で、自己学習の支援制度や英語学習の支援制度を整備していました。


また、ある会社は体育会の営業会社だったこともありコミュニケーションを大切にしていて、部活動やランチ代の補助がありました。


どちらが好きかは好みと会社の考え方の違いですので、ご自身はどういう企業がいいか、福利厚生の観点から考えてみるのも面白いかもしれません。


社内制度は社員へのメッセージ。あなたの会社にはどんな制度がありますか?

 

福利厚生の内容は、会社の文化やカラーを映し出します。

いま転職活動をしている方は、気になった会社の福利厚生は「どういう意図で何を大切にした制度なのか」「トップダウンで決まったのか、ボトムアップで決まったのか」など調べてみると、その会社が大切にしているものが見えるかもしれません。

メンタルヘルスマネジメント検定 Ⅱ種 を受けてきました

これなに

本日2018年3月18日(日)に「メンタルヘルスマネジメント検定 Ⅱ種」を受検してきたので、その備忘録メモです。

 

自分の経験

実務経験

・採用

 ・新卒中途合わせて6年くらい。採用実務担当者、マネジメント経験なし

労務

 ・半年くらい、採用の片手間で勉強中。言われたらできるレベル

メンタルヘルス

 ・2年くらい。衛生委員会の委員、ストレスチェックの実施事務従事者など、実務の諸々担当

 

資格

・JCDA(2014年取得、それからは実務ばっかり…)

 

なぜ受検したのか

メンタルヘルスの実務経験を積むにあたって、基礎知識をつけたかったからです。

詳細は別記事でまとめようと思っているため省略しますが、自分の今後のキャリアとして、将来的にメンタルヘルスを専門にしたいと考えており。

「もっとメンタルヘルスの専門性を身につけたい」と思って、JCDAの資格を活かして副業を探していたところ、自分が目指すキャリアの方が取得されていたので、受検を決意しました。

※ちなみに現職は副業OKな環境です

 

本当はⅠ種を受けたかったのですが、資格の存在を知ったのが2月。

Ⅰ種は年一回しか受験できない(11月)ので、まずはⅡ種を受けました。

 

スケジュールと所要時間、勉強方法

実際はあまり集中して勉強してなかったかも…。

隙間時間で勉強する感じだったので、勉強時間もまとまってとった感じではありませんが、参考まで。

 

スケジュール

・一か月前~三週間前:教本を一通り読み終える

・三週間前~二週間前:問題だけやる

・二週間前~一週間前:解けなかった分野だけ読み返してマーカー引く

・一週間前~当日:マーカー引いたところと図表を見返す

 

平均勉強時間

・休日:1h

・平日:30min

 

使用した教本

この本のみ使用。(もちろん、分からないことはネットで調べたりしたけど)

 

これだけ覚える! メンタルヘルス・マネジメント(R)検定II種(ラインケアコース) 改訂2版

 

この本は、基礎も過去問もまとまっているのでおススメです。一冊やりこめばOK。

一部分かりづらい部分があるのですが、ネットで各単語を調べれば問題なし。

最後に索引もついているので、分からない単語はネット&索引でなんとかなります。

 

結果について(自己採点)

感想としては、思ったほど難しくなかったです。

2018年4月からは障がい者雇用率の引き上げがあるのでチェックしていたのですが、そういった時事問題は出てきませんでした

問題用紙持ち帰りOKだったので自己採点したのですが、確実に間違ったのは3問でした。

全く分からなかったのは「事業場外支援の〇〇センターは都道府県ごと設置か、市区町村ごと設置か…」という問題。

でも教本見た時点で「これって別にネットで検索すれば出てくる話では?」と思ったので、そもそも覚えてなかった…

合格ラインは7割(35/50問)なので、これなら大丈夫だと思います。

 

合格のポイント

といってもまだ合格通知届いてないけど…笑

合格するためには、概念を押さえて感覚をつかむことかなと思いました。

 

例えば、

労働安全衛生法は働く上で大切な衛生面に関して最低限のルールしか定めていない 

労働基準法は働く上で大切な労働時間などの最低限のルールしか定めてない

・ハラスメント系は民法や刑法などの一般法を適用

のような最低限の概念を覚えて、あとは数字・図表を押さえたら、細かいところは覚えていなくても意外といけました。 

 

これから受ける方へ

管理監督者にとって学んでおいて損はない内容だと思うので、この春マネージャに昇格した方や、マネージャを目指している方にはおすすめです。

ただ、人事以外の方、メンタルヘルスの領域に関わったことのない方は、一か月前からでも良いので、感覚つかめるまでは時間確保して取り組んだ方がよさそうです。

不安な方は、一度書店でメンタルヘルスマネジメントの本を見てみるのもいいかもしれません。

 

自分はストレスチェックの実施事務従事者だったり、衛生委員会での産業医探しなども担当したので、それが大きなアドバンテージになったと感じています。

11月のⅠ種も受ける予定なので、受けたらまた勉強記録を残します。

 

「働き方改革」と、日本企業の生存戦略について考えてみた

この記事なあに

ニュースで報道されている「働き方改革」は本当に日本企業に浸透/実現するのか、考えてみた記事です。

 

 

そもそも働き方改革って?

一言でいうと、

少子高齢化が進む中でも「50年後も人口1億人を維持し、職場・家庭・地域で誰しもが活躍できる社会」

 を目指した政府の取り組みです。

 

具体的に政府が上げている施策として、

などが、良くニュースで取りあげられています。

(裁量労働については、色々あって先送りになるようですが…)

詳細を知りたい方はこちらを参照いただくと良いかと思います。

bowgl.com

 

本当に働き方改革は浸透・実現するのか?

 

さて、この「働き方改革」は政府の施策として打ち上げるだけでなく、本当に日本企業に浸透・実現するのでしょうか?

個人の見解としては「国の施策関係なく、働き方改革は実現する」と考えています。

もっと正確にいうと、働き方改革が出来ない日本企業は淘汰されていくので、働き方改革出来る日本企業のみが残る」が正しいかもしれません。

 

そのポイントは、少子化/人口減少です。

下記は例として、東京都の成人人口の推移を記載しました。

東京都の新成人人口は11万9千人

ピーク時の昭和43年と比べると、約3分の1

平成29年 年男・年女人口(推計)及び新成人人口(推計)|東京都

 

3分の1って、すごいですね…

 

この少子化/人口減少によって、 

  • 雇用形態が限定されている(正社員採用しかできない等)
  • 雇用対象が限定されている(日本人しか採用できない、新卒しか採用できない等)
  • 労働集約型のビジネスモデル 

にあてはまる会社はまっさきに(人手不足で)苦境に立たされます。

(日本企業にはかなり多いのではないでしょうか…)

 

そのため、その前に対策できた企業=多様な人材が働ける企業のみが生き残っていくのです。

少子化の波を受けて10年後にはこの状況が顕著になると思いますし、組織変革には時間がかかるので、各企業は今から対策に乗り出す必要があります。

 

日本企業が、生き残るために取り組むべきこと

 

少子化によって淘汰される未来が来る前に、日本企業が生き残りをかけてやるべきことは『各社が生存戦略に「働き方改革」を盛り込み、本気で取り組むこと』だと思います。

例えば、自分がイメージしているのはこんな取り組みです。

  1. 各社員の業務の洗い出し/切り分け/脱属人化
  2. 自動化できる業務はどんどん自動化
  3. メンタルヘルスマネジメントの強化
  4. 多様な人材の採用、受け入れ

 

1、2は文字通り、業務を効率化しましょうという意味です。

自動化にあたっては、初期コスト(業務の切り分け作業や機材の導入等)がかかると思いますが、雇用形態や雇用対象がどうしても広げられない会社は、投資だと思って率先して取り組むべきだと思います。

 

3は関連が分かりづらいと思いますが、業務を切り分けて出来る限り自動化すると、人が行う業務は抽象度が高く、単純作業に比べて仕事の難易度が上がります。

仕事の難易度が上がっても生産性を保ちながら健全に働けるよう、各人のメンタルヘルスマネジメント力の底上げをする必要があります。

 

そして、1~3と一緒に取り組むべきなのは、もちろん優秀な人材の採用とリテンションです。年齢/性別/勤務時間/勤務場所/国籍といった会社側の制限を出来るだけなくし、優秀な人を採用して、その優秀な人のノウハウを高速で吸収し、文化として浸透していける組織が勝ち残っていくと思います。

 

所感

今回は日本企業が取り組んでいくべきことを書き出しましたが、業務の切り分けや自動化は個人でもはじめられるので、私個人としても率先して取り組んでいかなければ…と思っています。

あと、個人的にとても興味があるメンタルヘルスマネジメントの底上げも取り組みたいです。頑張るぞー。

 

今年幸せだった瞬間

この記事なあに

今年幸せだった瞬間を収めた写真をまとめたもの。

一眼もあるけど、もっぱらスマホカメラで撮影しちゃいます。

どんな写真でもOKということだったので、アドベントカレンダー初挑戦…!

 

今年美しいと思った風景

根津神社

京都の伏見稲荷にはかなわないけど、都内でいくつもの鳥居をくぐって

神聖な気分になれるのが好き。「どこまで続くんだろう?」ってなる。

実際はそんなに長くないので、気軽なお散歩に最適です。笑

f:id:ostuni:20171201225341j:plain

 

今年好きだと思った展示

天野尚さんのネイチャーアクアリウム展。

初めてアクアリウムを生で見たのですが、「美しい」という言葉しか出てこない、

素敵な展示でした。

嬉しかったのは、水草もお魚も元気にのびのびしていたこと。

究極の均衡が保たれている環境で自由に泳ぐお魚たちを見て、

幸せな気持ちになりました。

 f:id:ostuni:20171201230943j:image

 

  

今年美味しかったもの

湯島駅近くにある「阿吽」。先月初めて食べました。

担々麵のお店で、ラー油と花山椒の辛さがそれぞれ選べます。

ラー油2 × 花山椒3 が好みです。

f:id:ostuni:20171201231113j:image

 

 

今年を振り返って

あっという間の一年でした!

プライベートでもいろいろ変化があって新しいスタートを切ったので、

来年も幸せな瞬間を書き留められるよう、

毎日大切に過ごしたいと思います。