メンタルヘルスマネジメント検定 Ⅱ種 を受けてきました

これなに

本日2018年3月18日(日)に「メンタルヘルスマネジメント検定 Ⅱ種」を受検してきたので、その備忘録メモです。

 

自分の経験

実務経験

・採用

 ・新卒中途合わせて6年くらい。採用実務担当者、マネジメント経験なし

労務

 ・半年くらい、採用の片手間で勉強中。言われたらできるレベル

メンタルヘルス

 ・2年くらい。衛生委員会の委員、ストレスチェックの実施事務従事者など、実務の諸々担当

 

資格

・JCDA(2014年取得、それからは実務ばっかり…)

 

なぜ受検したのか

メンタルヘルスの実務経験を積むにあたって、基礎知識をつけたかったからです。

詳細は別記事でまとめようと思っているため省略しますが、自分の今後のキャリアとして、将来的にメンタルヘルスを専門にしたいと考えており。

「もっとメンタルヘルスの専門性を身につけたい」と思って、JCDAの資格を活かして副業を探していたところ、自分が目指すキャリアの方が取得されていたので、受検を決意しました。

※ちなみに現職は副業OKな環境です

 

本当はⅠ種を受けたかったのですが、資格の存在を知ったのが2月。

Ⅰ種は年一回しか受験できない(11月)ので、まずはⅡ種を受けました。

 

スケジュールと所要時間、勉強方法

実際はあまり集中して勉強してなかったかも…。

隙間時間で勉強する感じだったので、勉強時間もまとまってとった感じではありませんが、参考まで。

 

スケジュール

・一か月前~三週間前:教本を一通り読み終える

・三週間前~二週間前:問題だけやる

・二週間前~一週間前:解けなかった分野だけ読み返してマーカー引く

・一週間前~当日:マーカー引いたところと図表を見返す

 

平均勉強時間

・休日:1h

・平日:30min

 

使用した教本

この本のみ使用。(もちろん、分からないことはネットで調べたりしたけど)

 

これだけ覚える! メンタルヘルス・マネジメント(R)検定II種(ラインケアコース) 改訂2版

 

この本は、基礎も過去問もまとまっているのでおススメです。一冊やりこめばOK。

一部分かりづらい部分があるのですが、ネットで各単語を調べれば問題なし。

最後に索引もついているので、分からない単語はネット&索引でなんとかなります。

 

結果について(自己採点)

感想としては、思ったほど難しくなかったです。

2018年4月からは障がい者雇用率の引き上げがあるのでチェックしていたのですが、そういった時事問題は出てきませんでした

問題用紙持ち帰りOKだったので自己採点したのですが、確実に間違ったのは3問でした。

全く分からなかったのは「事業場外支援の〇〇センターは都道府県ごと設置か、市区町村ごと設置か…」という問題。

でも教本見た時点で「これって別にネットで検索すれば出てくる話では?」と思ったので、そもそも覚えてなかった…

合格ラインは7割(35/50問)なので、これなら大丈夫だと思います。

 

合格のポイント

といってもまだ合格通知届いてないけど…笑

合格するためには、概念を押さえて感覚をつかむことかなと思いました。

 

例えば、

労働安全衛生法は働く上で大切な衛生面に関して最低限のルールしか定めていない 

労働基準法は働く上で大切な労働時間などの最低限のルールしか定めてない

・ハラスメント系は民法や刑法などの一般法を適用

のような最低限の概念を覚えて、あとは数字・図表を押さえたら、細かいところは覚えていなくても意外といけました。 

 

これから受ける方へ

管理監督者にとって学んでおいて損はない内容だと思うので、この春マネージャに昇格した方や、マネージャを目指している方にはおすすめです。

ただ、人事以外の方、メンタルヘルスの領域に関わったことのない方は、一か月前からでも良いので、感覚つかめるまでは時間確保して取り組んだ方がよさそうです。

不安な方は、一度書店でメンタルヘルスマネジメントの本を見てみるのもいいかもしれません。

 

自分はストレスチェックの実施事務従事者だったり、衛生委員会での産業医探しなども担当したので、それが大きなアドバンテージになったと感じています。

11月のⅠ種も受ける予定なので、受けたらまた勉強記録を残します。